
コンビニやドラッグストアでよく見かけるようになったクルクミン入りのドリンクやサプリメント。手軽に摂取できる二日酔い対策として人気ですが、実はクルクミンって体に摂取されにくい成分だという事をご存知ですか?
身体に摂取されにくいというと語弊がありますが、通常クルクミン入りの商品はドリンクタイプだったり、錠剤タイプだったりするので、水分と一緒に摂取することが多いですよね。
でも、ウコンから抽出されるクルクミンは「脂溶性」、つまり水に溶けにくい成分なんです。
ということはいくらクルクミンがたっぷり入っている商品でも、水分と一緒に摂取しても体には吸収されないんです。
では、「クルクミン入りの商品は意味ないの?」かと言うとそういうわけではありません。
脂溶性ということは、油分と一緒に摂取すると吸収されやすくなります。
飲み会の場であれば炒め物や揚げ物がオススメですし、摂取するサプリメントの中に油分が含まれているのであれば、そちらでも問題ありません。

一見、油分が含まれている揚げ物などを摂取するとなんだか酔いそうなイメージですが、油分と一緒に摂取する方がクルクミンの持つ効果を得やすいんですね。
だからと言って、揚げ物などを多量に食べてしまうと今度は胃で消化しきれずに、胃もたれになる可能性があるので、くれぐれも食べ過ぎにはご用心ですね。

どんな食べ物でも食べるタイミングによっては毒にも薬にもなります。
では、クルクミンの吸収率を高めるためにはどのタイミングで飲むのがよいのでしょうか。
クルクミンはアセトアルデヒドを排出する作用のある胆汁(肝臓で作られる消化酵素)の分泌を活発にします。
クルクミンを摂取することで二日酔いの元となるアセトアルデヒドの分解を促進し、二日酔いになりづらくなります。
つまり、アセトアルデヒドを分解している時にクルクミンの成分が体内に吸収されていれば問題ないので、飲酒前でも後でもどちらでもよいようです。
ただし、二日酔い予防という意味では、気持ち悪くなる前に飲んでいた方がいいと思うので、
飲酒前にクルクミン入りの商品を飲んでおく方がよいかもしれません。
クルクミン入りの商品を摂取しても今いち効果がないなぁと感じている方は、もしからしたら摂取方法が悪かったのかも?
どんなサプリメントでもただ飲むだけではなくて、体にきちんと吸収されるまでを考えなくてはいけませんね。