2016年11月4日
私たちを楽しい気分にもさせ、二日酔いなどの症状も味わわされる「アルコール」。「アルコール」とはどういうものなのか、考えてみます。
「アルコール」を1%以上含む飲料のことを「お酒」といいます。ウィスキー、ウォッカ、焼酎などの蒸留酒、ビール、ワイン、日本酒などの醸造酒、そのほかにもお酒は全てエタノールを含んでいます。
水とエタノール以外の成分は「コンジナー」と呼ばれています。
「コンジナー」は、アルコールに色や風味を加える物質です。そのためお酒を飲む楽しみのひとつとなっています。しかし、たくさん摂取すると頭痛、吐き気、食欲不振、喉の渇きといった二日酔い症状を引き起こすことがあります。コンジナーの含有量は様々で、赤ワインやウィスキーのように色の濃いアルコール飲料に多く含まれています。そのため、色の薄いアルコール飲料よりも二日酔いが起こりやすいと言われています。
また、「チャンポンする(2種類以上のお酒を飲む)と二日酔いを起こす」、それゆえ「1種類のお酒だけ飲んでいれば二日酔いにはならない」と誤解している人が多いようですが、それは間違いです。酔いの程度を決定するのはアルコールの量です。2種類以上のお酒を飲むと、飽きることなくお酒がすすんでしまうため、ついそう思ってしまうのでしょう。
とはいえ、二日酔いにならないためにお酒の種類を制限することは、お酒を飲む楽しみそのものも半減してしまいます。次回は、その他の二日酔い予防のコツも紹介していきます。